
ユーザーがデザインや仕様をカスタマイズして注文できるカスタムオーダー型のECシステム。有名ブランドがこぞって導入しているのは、どんなメリットがあるからでしょう?
カスタムオーダーの注文増加

WEB上でデザインシミュレーションできるコンテンツがあることで、ネット検索にもかかり、来訪ユーザも興味を持ちやすくなります。
特に、カスタム製品は高単価でかつコアユーザの購入が多いため、客単価、リピート率のアップが見込めます。
ユーザの負荷&ミス軽減

シミュレーターが無い場合、ユーザはフォーム入力やオーダーシート記入で注文することになりますが、カスタムオーダーはユーザ側で指定すべき項目が多いため、これが注文を阻み、ミスを生む要因となります。
シミュレーター導入によりカスタム内容のビジュアルを注文前のユーザに見せることでユーザーのストレスとミスを軽減することができます。
オペレーション負荷&ミス軽減

ユーザ側と同様、オペレーションスタッフについても、デザインや仕様についてのユーザとのコミュニケーション回数が抑えられるため、負荷が減ることはもちろん、確認漏れや勘違いなどによるミスが軽減します。
結果、人員コストを他作業に割り振れる上、サービスの納期も短縮することができます。
返品率の軽減

顧客が商品の仕上がりを事前にリアルタイムで確認できるため、仕上がりイメージと実際の商品とのギャップが減り、返品・交換リスクを低減できます。
特にアパレルやインテリアなど、サイズや色合いが重要なジャンルでは効果が大きいです。返品コストの削減につながることで、企業の収益性が向上します。
顧客データの活用

カスタムオーダーシミュレーターを導入すると、「どのようなオプションがよく選択されるのか」「どの価格帯が人気か」など、顧客の選択行動に関するデータが蓄積されます。
こうしたデータを分析することで、今後の企画や販売戦略に生かすことができます。顧客の好みや傾向をタイムリーに把握し、マーケティング施策の改善やニーズに合ったキャンペーンを展開するなど、PDCAを効率的に回せるようになります。
リアル店舗との相性の良さ

店舗に来店したお客様にPCやタブレットでシミュレーターを利用して頂き、決済は店舗で行うフローも実現可能です。
ネットショップとリアル店舗の連携が進む昨今、カスタムオーダーシミュレーターは「オムニチャネル施策」の要として機能します。オンラインでカスタムした内容を店舗に持ち込み、スタッフと相談しながら微調整を行ったり、店舗で実物の素材サンプルを見てからオンラインで最終注文するといった流れがスムーズに行えます。これにより顧客接点が拡張し、シームレスな購買体験を提供できます。
まとめ
- カスタムオーダー売上増加
- ユーザの負荷&ミス軽減
- オペレーション負荷&ミス軽減
- 返品率の軽減
- 顧客データの活用
- リアル店舗との相性の良さ
カスタムオーダーシミュレーターの導入による直接的なメリットは以上のようなものとなりますが、ユーザが楽しめるコンテンツの設置はブランド自体の価値を高めたり、ファンを増やすことにもつながります。
株式会社スプールでは、カスタムオーダーシミュレーターの開発・販売・運用を行っております。
導入時のコストは個別のカスタマイズ費用のみに抑えられますので、どこよりも安価でスピーディーにご提案が可能です。
▼ユニフォームに特化したカスタムオーダーシミュレーター
カスタムオーダーシミュレーター「MyCOS(マイコス)」
▼アイテムやグッズに特化したカスタムオーダーシミュレーター
カスタムオーダーシミュレーター「MyCOS GOODS(マイコスグッズ)」
▼3Dモデルを利用したカスタムオーダーシミュレーター
3Dシミュレーターシステム「MyCOS 3D(マイコススリーディー)」