
「カスタムオーダーECを導入したいが、システム導入によってユーザ注文から納品までの流れはどうなるのか?」 こういったご相談をいただくことは少なくなく、実際にお見積もり段階で必ず突き合わせる必要のある重要な情報です。
案件によりブランド、小売店、工場との取引ルールが違うため様々ですが、大筋では同じような流れとなります。今回は、全国の小売店を通じて受注するケースをご紹介します。(ECサイト上で注文と決済が完結するケースは別の記事にてご紹介します)
サイト訪問~注文~納品までの流れ

図で示したおおまかな流れは以下となります。
- ユーザーがサイトを訪れ、シミュレーターでデザインを決定
- オーダーフォームにて注文数を入力(もしくはマーキング情報なども入力)
- サイトで注文書が発行される(同時に内容確認メール送信)
- 注文書をプリントアウトし、最寄りの店舗へ持ち込み
- 小売店が注文内容を確認し、ユーザーがお支払い
- 小売店がブランドに注文書送付して発注
- ブランドが注文書と注文内容を確認し工場に生産依頼
- 工場生産を経て小売店またはユーザーに商品配送
店舗決済型フローの特長
全国に小売店の販売網を持つブランドの場合、小売店との関係性やユーザサポートの側面を踏まえ、ブランドによる直接販売を行わない場合があります。
このケースでは、個人情報取得や決済が既存のオフラインのフローの中で行われるため、システム化するべき機能がシンプルで、導入コストが安くなる傾向にあります。
まとめ
業務フローは企画段階で具体的にFIXしておく必要があります。その上でシステム要件が決まり、予算が明確になります。
工程を出来るだけシンプルにすることでシステム開発費は安くなりますが、反面、人的なオペレーションを残したままサービスをローンチすると運用面での手間やミスが発生しかねないため、フローの設計時点でご相談いただければ幸いです。
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