
デザインの行き違いや名簿の転記ミスなど、カスタムオーダー現場でよくあるトラブル。
そういったトラブルは、リアルタイムのシミュレーションや情報の一元管理で解決できます。
今回は実際の画面構成をもとに、弊社のMyCOS Unifromが、どのようなUIでその課題を解決するのかや、ユーザー体験を最適化しているのかをご紹介します。
1. ビジュアライゼーションで「想像のズレ」をなくす

たとえば、この画面では、3Dモデル上にユニフォームがリアルに表示されています。画面中央に大きく配置されたプレビューは、ロゴや背番号、カラー変更などの編集を直感的に操作可能で、拡大縮小にも対応しています。
特に注目すべきは「即時反映」です。たとえば、胸元のロゴサイズを変更した場合、モデル上で即座に変化が可視化されるため、実物とのギャップによる「作り直し」リスクを大幅に削減できます。これは、営業・顧客・製造部門の三者間で生じやすいコミュニケーションロスを根本的に解消する機能と言えるでしょう。
2. シンプルな階層構造で「迷わない導線」

2枚目の画像はデザイン選択画面のUIです。メニューは右カラムに集約され、操作対象(デザイン/カラーなど)をクリックするだけで、リアルタイムにデザインやカラーが切り替わります。大きなアイコン画像で、操作ミスや混乱を防ぎます。
また、右下にリアルタイムで料金の見積もりが出るため、エンドユーザーや発注担当者にとって、コストがわかりやすい構成となっています。
3. 初めての人でも安心な、段階的な設計

この画面では、マーキング・エンブレム・カラーなどの各要素が表形式で整理されています。最初に大枠の選択→詳細調整→確認という段階的な操作が可能です。
また、色変更やフォント変更などの繰り返し操作に対してもレスポンスが速く、操作ストレスがありません。
UIは「裏方」ではなく「売上をつくる武器」へ
UI/UXは見た目だけでなく、売上や受発注・生産管理コストと直結する実務インフラです。
MyCOS UniformのUIは、発注業務を正確かつスピーディにし、営業・製造・顧客それぞれの課題を一元的に解決する力を持っています。
特に製造業やアパレル業界では、作り直し・納期遅延・クレーム対応といった「見えないコスト」が積もりがちですが、それらを根本から減らすのがUIの本質的な役割です。
UIを「操作画面」ではなく「戦略資産」として扱う。それが、MyCOS Uniformの考える次世代カスタムオーダーの在り方です。
おわりに
▼ユニフォームに特化したカスタムオーダーシミュレーター
カスタムオーダーシミュレーター「MyCOS(マイコス)」
▼アイテムやグッズに特化したカスタムオーダーシミュレーター
カスタムオーダーシミュレーター「MyCOS GOODS(マイコスグッズ)」
▼3Dモデルを利用したカスタムオーダーシミュレーター
3Dシミュレーターシステム「MyCOS 3D(マイコススリーディー)」